ナスは適切に栽培すると、たくさんの実を付け、収穫量を増やすことが出来ます。
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ナスをたくさん収穫しよう!
そのためには、整枝(せいし)と摘果(てきか)がとても大切になってきます。
今回はそんな整枝と摘果の方法をご紹介します。
ナスの整枝(せいし)とは?
ナスの場合、主枝と、1番花の下の勢いよく出た側枝を残して残りの脇芽を掻くことで、育てたい枝についた実に十分な栄養が行き渡り、収穫量が多くなります。
ナスは一般的に、1番花の下の勢いよく出た側枝を2本残し、主枝と2本の側枝の3本仕立てか、側枝を1本残し、主枝と1本の側枝の2本仕立てにして栽培します。
ナスの摘果(てきか)とは?
整枝を行い、3本仕立て、または、2本仕立てにした後、1〜3番果を若取りし摘果することで、株の負担を軽くし、その後の生育や着果がよくなります。
ナスを整枝する
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ナスが順調に生育し、1番花や側枝も確認することができるようになりました。
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この1番花を基準に主枝と側枝を確認し、整枝していきます。
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1番花が出ている主枝とその下の1本目の側枝を確認することができます。
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1本目の下の2本目の側枝までを残す、3本仕立てにしていきます。
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3本仕立てにするので、2本目の側枝の下の脇芽は切り落とします。
2本仕立てにする場合は、1本目の側枝の下の脇芽を切り落とします。
このように、主枝、側枝を残し、脇芽を掻くことで、残した枝についた果実に十分な栄養が行き渡り、収穫量も多くなります。
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ナスは、主枝と側枝がそれぞれ100〜150cmくらいに生長するので、整枝した後は、支柱などを立てて主枝や側枝を誘引しておきます。
ナスを摘果する
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整枝して1番花が完全に実る前のタイミングで若取りをします。
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このように若取りすることで、株の負担を軽くし、生育や着果がよくなります。
若取りとはいえ、ナスの初収穫になるので、うまく生育し無事収穫できると嬉しくなります。
ちなみに、収穫は、朝の涼しい時間帯に行うと、収穫したナスの日持ちがよくなります。
ナスの整枝と摘果のまとめ
いかがでしたか?
ナスは主枝と側枝を残し整枝することで、実に十分な栄養が行き渡ります。
そして、1〜3番花を摘果することで、負担が軽くなります。
これにより、ナスの収穫量が多くなります。
ナスをたくさん育てて、収穫を楽しんでみてください。