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マックスむらいと山と農業と【あるインタビューを読んで】

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皆さんは、マックスむらいという人物をご存知でしょうか?

youtubeチャンネルの登録者数が約150万人にも及ぶ「マックスむらい」チャンネルを運営し、そしてAppBank株式会社の社長をされているとても有名な人物です。

管理人
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AppBankは、インターネットを中心としたマルチメディアの事業を行っている会社です。

そんなマックスむらいさんの面白いインタビュー記事を見つけたので、その考察をご紹介したいと思います。

マックスむらいとは?

改めて、マックスむらいさんとはどんな人物なのかをご紹介します。

村井 智建(むらい ともたけ)

石川県出身。2000年、株式会社ガイアックス入社。2006年、株式会社GT-Agencyを設立。2012年、AppBank株式会社を設立し、代表取締役CEOに就く。2013年からはニコニコ動画やYouTubeに出演し、「マックスむらい」チャンネルでは約150万人の登録者数を獲得。

引用 – マックスむらいが見据える次の10年【前編】「山生活で感じた人と人の豊かなつながり」

インターネットメディアで有名

マックスむらいさんは、インターネットメディアを中心に事業を展開したり、自身がyoutubeに参加することで発信源となるなど、ITを中心に活躍されているイメージを持っています。

このイメージは、以下の文脈にも現れていると思います。

私たちはみなさまに最も近い存在となったスマートフォンとその周辺分野において人と情報と技術を結びつけ、インターネットが持つ価値をより豊かに実感していただきたくメディアとコンテンツ、そして物販に注力してまいりました。

引用 – AppBankの理念

そんなインターネットメディアで活躍されているマックスむらいさんですが、youtubeチャンネルで山の生活の模様を配信されました。

インターネットというデジタルなモノとは対極であろう、山というアナログな自然の世界になぜ着目したのか。

その答えが、あるインタビューで明かされていました。

構造改革を起こせない分野をどうにかしたい

そのインタビューはこちらから読むことができるので、ぜひ一読してみてください。

そのインタビューの中で、これ以上構造改革は起こり得ない安定した市場として、山や農業があり、その安定していて落ち着いている市場だからこそ、そこで勝機も見出せる、そう考えた時、山という選択肢があったそうです。

そしてその分野に対し、テクノロジーの入り方はまだまだだと感じているようで、それを自分自身でやるには、まずは開拓や草むしりの苦労を知る必要があり、たどり着いたのが山、ということのようです。

このサイトのコンセプトと共感できる

このインタビューを読んでいて、その考え方はとても今の自分の考え方と似ている部分があると感じました。

このサイトは、趣味的農業は難しくない、というものを一つのコンセプトとして運営していて、実際に自分が畑などの家庭菜園をやってみて、その模様を発信していくサイトとなっています。

また、実際に畑などの作業を行う上で、インターネットというテクノロジーを利用して、畑やプランターなどの家庭菜園のやり方を調べて行っているので、アプローチは違えど、その考え方はとても共感できる部分が多いと感じました。

マインクラフトに近い

マックスむらいさんは、山での作業の一つに、竹炭の制作を行っています。

実際に竹炭を制作する過程で、IoT化すべき部分もあるなど、いろいろな気付きがあるとのことです。

そのようなことを考察していくと、これは農業体験ではなく、どちらかというと自動化すべきマインクラフトに近いと言っています。

たしかに、家庭菜園の中で畑などを作ったりしてると、農業をしているというより、シムシティなどのゲームをやっているような感覚になることがあります。(マインクラフトはやったことがないです)

このあたりもとても共感することが出来ました。

アナログの楽しさがある

この昨今、デジタル化などで便利になったり、情報などもすぐに手に入れられるようになってます。

一方で、デジタル化のおかげで、農業のようなアナログで日本の伝統的な部分が映えるような気もしています。

そんなアナログの楽しさの手段としてこれからも趣味的農業の情報を発信していけたらと思います。