自宅の庭先やバルコニーにウッドデッキを設置することで、開放的でリラックスできる空間を手軽に作ることができます。
DIYで作成することで、自分好みのデザインやサイズに仕上げることができ、DIYの達成感や満足感を味わうこともできます。
ウッドデッキをDIYすると、自分で作ったオリジナルの空間に愛着を持てる魅力があります。
今回は、木製パレットを使用してウッドデッキをDIYで作る方法について詳しく解説します。
掛かった費用
結論から言うと、今回作成した方法だと、ウッドデッキの総額は3,000円台となりました。
・木製パレット:1枚/50円 ✕4枚=200円
・水性木部保護塗料:1.6L 2,980円
・刷毛:744円
・束石:落ちていたものを使用 0円
合計:3,924円
木製パレットのサイズが110×95で4枚使用したので、およそ2畳ほどのウッドデッキを3,000円台の費用で作成することができました。
木製パレットとは
木製パレットとは、梱包材や荷物を運ぶ際に使用される、木材を組み合わせて作られたパレットのことです。
ユーロパレットやCPパレットなど、様々な種類があります。木製パレットは、強度があり、手軽に入手できるため、DIYに向いています。
ウッドデッキに必要な材料
今回作成するウッドデッキは、特別な材料や道具は使わず、また時間とお金をなるべくかけないようにし、簡単に誰でもチャレンジできるよう、木製パレットと木材保護用の塗料、束石で作成しました。
木製パレットは専用に販売していたりしますが、お手軽さを求める為、ジモティを利用しました。
ジモティを利用した為、110×95サイズの木製パレットを1枚50円で購入することができました。
ウッドデッキを屋外に設置する為、木製パレットは雨風にさらされます。
そうすると木が腐敗していったり、虫による虫害が考えられる為、木製パレットを保護をするために塗料を塗ります。
約2畳ほどの広さを塗れる分の塗料を用意しました。
ウッドデッキの作り方
木製パレットに刷毛を使って保護塗料を塗っていきます。
塗装の前に木製パレットを研磨すると仕上がりがよりきれいになるかもしれませんが、今回はお手軽さを重視し加工無しで塗装していきます。
塗り残しがないように側面や裏側もしっかり塗装していきます。
塗装が終わり、木製パレットを乾燥させている間、ウッドデッキを設置する箇所に土台となる束石を配置します。
束石はブロックやレンガなどが代用できるかと思います。
土台なしで直に置いた場合は、地面からの湿気や雨などの泥跳ねにより、木製パレットの耐久性は落ちてしまうかもしれませんが、お手軽さを重視する場合は直置きも選択肢の一つかもしれません。
木製パレットが乾いたら束石に乗せていけば完成です。
今回は木製パレット同士を繋いだり、束石に固定等はせず、ただ乗せるだけのお手軽なものとしています。
木製パレットを使用した際の注意点
今回はお手軽にウッドデッキをDIYする為に、木製パレットを使用しましたが、木製パレットは運送などで荷物を運ぶために作られた物であり、人が乗る用途を想定して作られたものではない為、耐久性や安全性は保証しかねます。
あくまで自己責任でDIYを楽しんでいただけるといいかと思います。
まとめ
木製パレットを使用したウッドデッキをDIYで作ることは、初心者でも挑戦できる手軽なDIYの一つです。
完成したウッドデッキは、お庭やバルコニーなどで使うことができ、開放的な空間を演出してくれます。
また、DIYの過程で、自分で手を動かして作り上げる喜びや達成感を味わうことができます。
是非、木製パレットを使用したウッドデッキDIYに挑戦してみてください。