畑を作る際や草むしりでは、鎌ではなく園芸用ののこぎりを使うことがあります。
というのも、土の中の根っこから伐採したいので、鎌で土の上から出ている部分をかるのではなく、土の中にのこぎりを突っ込んで切り取っているからです。
さらにこの園芸用のこぎりはしばらく使用していなく、歯の部分は錆びついていたので、躊躇なく土の中に突っ込むような荒い使い方をしているわけです。
ただ、せっかくなら作業を少しでも楽しくするために、リメイクをしてみようかなと思いました。
道具にも一工夫してみよう!
といっても、凝ったことはせずグリップ部分をスプレーで塗装してみました。
スプレー塗装でリメイクするのこぎり
歯の部分は錆びてしまっていて、木材などはもう切るのに一苦労するほどです。
木でできたグリップ部分もなんだか黒ずんでいるように見えます。
この年期の入ったのこぎりのグリップ部分を塗装します。
スプレー塗装の色を決める
今回選んだスプレーは、木材にも塗装可能なものです。
色を塗装する場合は、他にも刷毛で塗る塗料もあるのですが、塗装するために道具を揃えなければいけないので、今回はお手軽にできるようスプレータイプを選択しました。
作業用に使うものなので、アーミー調にしようと、色はモスグリーンという色を選択しました。
スプレーで塗る箇所以外をマスキングする
グリップ部分のみを塗装したいので、歯の部分は色がつかないようにマスキングをします。
グリップと歯の境はマスキングテープで保護します。
その後、新聞紙で歯の全体を包み保護します。
スプレーを吹きかけ塗装する
マスキングした歯の部分を持って、グリップにスプレーを吹きかけます。
最初は全体を軽く吹いて、2、3回かけて全体をまんべんなく吹いていきます。
こうすることで、塗装のムラができなく、きれいに塗装が仕上がります。
スプレー塗装でリメイクの完成
塗装が終わったら乾燥させて完成です。
イメージとしてはアーミー調だったのですが、実際はなんだかよくありがちな支柱の色の感じになってしまいました。
もう少し濃いグリーンのほうがよりアーミー調になったのかもしれません。
またステンシルなんかも施すともっとアーミー調になったかもしれません。
その辺はまたなにか同じように塗装するときにでもやってみようかと思います。
DIYでリメイクして楽しむ
いかがでしたか?
道具一つとってもただ使うだけではなく、こうして自分のオリジナルにリメイクすることで、道具のイメージや、それを使っての作業もちょっとは変わってくるのではないでしょうか。
塗装するだけであればとても簡単なので、ぜひやってみてください。