畑栽培家庭菜園の記録

この方法で畝が作れる!畑に畝を立ち上げる理由と作り方とは

畑栽培
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作物を栽培する為の土台となる畝(うね)。

畝の意味と理由、作り方を確認して、実際に作っていきます。

畝(うね)とは?

畝とは、畑上に直線的に土を盛り上げた場所や状態のことを指します。

よく畑で何本も土台のような状態のものが並んでいるのを見たことがあるかと思います。

そんな畝にもちゃんと作る意味があります。

畝を作る理由

では、なぜ畝を作るのでしょうか。

それは以下の4つの意味があります。

  • 栽培のエリアの整理
  • 作物と通路の確保
  • 排水性が上がる
  • 根つきがよくなる

栽培エリアの整理

畝を作ることで、栽培する作物を整理することができ、どこにどんなものを栽培しているかがわかりやすなります。

栽培している場所がわかれば、作物の管理がしやすくなります。

作物と通路の確保

作物のエリアがあり、通路が確保されていれば、作業もしやすくなります。

作業もしやすくなればそれだけ作業効率もあがります。

排水性が上がる

周りより高さが上がるため、排水性があがり水はけもよくなります。

排水性が上がれば水が溜まってしまい、作物の根腐れ等を防ぐことができます。

根つきがよくなる

高さを確保できるため、根が張る深さもできます。

それにより根つきもよくなります。

畝の作成方法

それでは実際に畝を作ってみましょう。

サイズを測り目印を立てる

作物の種類により植え付ける間隔が異なります。

そのため、作物にあったサイズの畝を作る必要があります。

なので、まずはどのくらいのサイズの畝を作るか、目印をつけていきます。

メジャーなどで幅の長さを測り両端に棒など刺します。

今回は幅90cmの畝を作っていきます。

こんなふうに四隅に目印を立てていきます。

お次はこの四隅の目印を麻の紐等でくくっていきます。

麻の紐をくくりつけて隣の目印に張っていきます。

これを四隅に立てた目印にくくりつけていきます。

このエリアが畝を立てる範囲となります。

土を盛り上げていく

張った紐に沿って紐の外側から内側へ土を盛っていきます。

シャベルでやっていますが、鍬を使うとやりやすいそうです。

目印にそって土を盛っていきます。

ちなみに紐の外側が作業するための通路となります。

畝を成形していく

板などで盛った土の側面を固めていきます。

側面に板を押し付けるように固めていきます。

側面を押し固めることで、畝が崩れてしまうのを防ぎます。

畝の土台を平らに整える

側面を押し固めた時に使用した板などで土台部分を平らに整えます。

これで周りより高さのある畝ができあがります。

畝の完成

いかがでしょうか?

このエリアに作物を栽培していきます。

管理がしやすく、また通路も確保されているので作業効率も上がりそうです。

また、周りより高くなっているため、排水性に優れ、水はけも良さそうですね。

畝を作成することで、作物にも作業する側にもいい効果がありそうです。