前回までに畑を作るエリアを耕し、消石灰を混ぜて土壌酸度を調整しました。
ある程度時間が経って土が落ち着いたと思うので、今回は水持ち、水はけなど、土壌改良をすべく、堆肥を混ぜ込んでいきたいと思います。
堆肥の一つの牛糞を購入
堆肥には動物性と植物性があるのですが、今回は牛糞を購入しました。
他にも動物性で、鶏糞というものもあったのですが、どうやら鶏糞は元肥や追肥に向いていて、土壌改良の効果がないようです。
鶏糞は元肥でも追肥でも使えます、栄養分は多いので使う量を使いすぎないように使って野菜を大きく育てましょう。 牛糞は土壌改良や元肥に向いています、土をふかふかにする効果は鶏糞にはありません。 土づくりの段階で牛糞を使用してふかふかの土を準備しておきましょう。
引用-暮らしーの
あとは量ですが、今回購入したこの牛糞は一袋14kgでした。
今作っている畑の広さは約7平方メートルなので、1.5〜2kg/平方メートルより、最大14kgになるので、ちょうど一袋で足りるはずです。
堆肥の牛糞を見てみる
さて、開封して中を見てみます。
牛糞というくらいなので、糞の匂いとかするのかと思ってましたけど、そんなことはなく、むしろ無臭に近かったと思います。
しかもこの土自体がかなりサラサラでした。
これなら柔らかい土になるのも納得です。
堆肥を畑に撒く
牛糞を観察できたところで、この袋ごと畑に持っていき、まずは混ぜ込む前に万遍なく畑全体に撒いていきます。
このように一袋を畑に万遍なく撒いていくとこんな感じになったんですが、なんだかすこし少ないんじゃないかと感じました。
想像ではもっと畑一面が堆肥に覆われるくらいな量を撒くものだと思ってましたが、意外とスカスカになってしまいました。
でも量としてはこの畑の広さでは一袋でいいはずなので、こんなもんなのでしょうか。
堆肥を土と混ぜていく
万遍なく撒くことができたので、石灰の時みたいに今回もシャベルで堆肥を土に混ぜ込んでいきます。
なんだか土を混ぜてばかりな気がしますが、この工程が畑作りには重要なことだと信じます。
そして混ぜ終わりました。
なんだか堆肥をする前の土の状態とさほど変わっていないような気がしますが、またしばらく土を落ち着かせていけばなんとなく変化が見られて柔らかい土になるのでしょうか。
さて、ここまでで土壌酸度の調整と堆肥を撒き終わりました。
これでとりあえずは土作りができたはずです。
続いては、実際に何を育てていくか考察していきます。