ビールなどのおつまみによく合うエダマメ。
エダマメは比較的栽培しやすく、家庭菜園でも人気の作物です。
今回は、そんなエダマメの種を畑に蒔いて栽培していき、栽培方法をシェアしていきます。
枝豆(エダマメ)とは
エダマメとは、畑の肉と言われる大豆の完熟前のもので、タンパク質やビタミンB1、B2、ビタミンCが豊富で、栄養価の高い野菜の一つです。
種を蒔く時期は4月〜7月で、収穫期は7月〜10月となります。
枝豆(エダマメ)栽培の畝を作る

今回は、2条で栽培するために、畝幅が90cmの畝を作ります。
この畝に条間が30cm、株間が25cmになるようにします。
1条の場合は、畝幅は60cmほどでいいと思います。
枝豆(エダマメ)栽培の畝にマルチを敷く

今回のエダマメ栽培では、雑草対策と保水、保温の目的で、マルチシートを敷いていきます。

畝幅90cmに合うマルチシートを敷きます。
風でバタつかないよう、マルチシートの端をしっかりと土で抑え、上には石を置きます。

マルチシートを敷き終わったら、条間が30cm、株間が25cmになるよう穴を開けていきます。
この穴にエダマメの種を蒔いていきます。
枝豆(エダマメ)の種を蒔く

今回蒔いていくエダマメは「早生(わせ)枝豆」という品種です。
早生枝豆は極早生種で、およそ80~90日で収穫時期を向かえます。


種は大豆のような形、色をしています。
というか、大豆そのものですね。

この種を畝に敷いたマルチシートに開けた穴に、深さ2、3cm程のところに3粒蒔きます。

種を蒔いたら上から土を被せます。
すべての箇所に種を蒔いたら、水をよく与えます。
枝豆(エダマメ)栽培の鳥害を防ぐ

種を蒔いてからおよそ4〜6日で発芽します。
発芽した直後に、エダマメの芽が鳥などに食べられてしまうことがあります。
そのため、エダマメを蒔いた畝全体を覆うように、不織布を被せておき、鳥害を防いでいきます。

不織布を被せる際は、エダマメが発芽して成長する分の余裕を持たせるために、軽く被せる感じにします。
不織布を被せたら、風等で飛ばされたり、剥がれてしまわないように端を石などでしっかり固定します。
枝豆(エダマメ)の種まきまとめ

いかがでしたか?
夏に旬を向かえるエダマメは比較的栽培しやすく、家庭菜園でも人気の作物ですので、エダマメ栽培にチャレンジしてみてはいかがですか?