家庭菜園や畑をやっていてどうしても悩まされることとして、雑草の処理があります。
雑草が生い茂っているとなんだか荒れ果てているようにも見えてしまいます。
雑草の処理は手作業でも出来ますが、範囲が広かったりするとそれもなかなか難しいかと思います。
そこで、今回はそんな雑草の処理を行うにあたって、草刈機を使用してみたので、その模様を公開していこうと思います。
雑草の処理が必要になった
栽培している作物のお世話をする際に、畑の中の雑草は手で刈り取っていましたが、畑の周りに関しては何も手をつけていないため、雑草が生い茂ってきてしまっています。
このまま雑草を放置してしまうと畑が雑草で覆われてしまいます。
ただ、範囲も広く、雑草の量も多いため、手作業で刈り取るのはとても大変です。
そこで、この雑草の処理を草刈機で行いたいと思います。
草刈機で雑草を処理する
広範囲の雑草を処理するのにとても役に立つに草刈機を使用していきます。
今回使用する草刈機はガソリンエンジン式となっています。
エンジンを始動し、雑草の範囲や量に応じて、このスロットルで歯の回転数を調整していきます。
草刈機を使うための準備
草刈機は手軽に使用できる反面、慎重に取り扱わないと指や脚などの骨折や切断などといった取り返しのつかない重篤なケガにつながる危険性があります。
そのため、以下の保護具を必ず使用するようにします。
作業用つなぎ肌が露出していると、草を狩っている際に小石や枝などがはねた場合に怪我のもとになってしまうため、全身を覆うためにつなぎを着ることをオススメします。
レザーグローブこれも手の部分が露出していると怪我のもとになるために作業用の手袋をします。
草刈機のグリップ部分をしっかりと握れるように、軍手より厚手で滑りにくいレザーグローブをオススメします。
安全ゴーグル見落としがちなのが目の保護です。
草刈機を使用していると、意外と石や枝などが顔に飛んで来ることがあります。
その際に目に当たってしまうと、場合によっては失明の可能性もあるので、ぜひ、ゴーグルを装着してください。
草刈機を使ってみよう
草刈機のベルトをたすき掛けのようにしてしっかりと体に固定してエンジンを始動します。
エンジンが始動すると歯が低回転ですが回転し始めます。
しっかりとグリップを握って雑草を処理したい場所へ移動し、スロットルを開け歯を高回転させながら雑草を刈っていきます。
少しの移動であっという間に雑草が刈られていきます。
ここで、硬いものや太いものに歯を当ててその反動で草刈機が跳ね返ってくるキックバックに注意します。
キックバックにより跳ね返ってきた反動で歯が体に当たって怪我をする恐れがあります。
例えばこのような金属製のポールに歯を当ててしまうとキックバックの恐れがあります。
更に気をつける必要があるのが、雑草で覆いかぶさっていて見えない木の幹などです。
気づかないうちに幹に歯があたってしまい、キックバックが起こる場合があるので、慎重に作業を進めていきます。
草刈機で雑草の処理のまとめ
一通り草刈機で雑草を処理したため、最初に比べてかなりスッキリしたのではないでしょうか。
草刈機の使用は、身なりや使い方に細心の注意を払う必要がありますが、雑草の処理にはとても便利なものです。
ぜひ雑草の処理に草刈機を使用してみてはいかがでしょうか。