家庭菜園で作物を栽培している中で悩まされるものの一つに害虫被害があるかと思います。
その中でも特によく聞く害虫被害が、アブラムシの被害ではないでしょうか。
あの細かい黒いものが無数に群がっているのは厄介です…
そこで、今回はそんな作物に群がってしまっているアブラムシの駆除や予防をするべく、「やさお酢」という物を試してみました。
アブラムシ対策に使う、やさお酢とは?
やさお酢とは、アース製薬より販売している、害虫退治や予防をするための薬剤です。
しかもこの薬剤は、なんといっても100%食品で出来ています。
食酢は農薬取締法により安全性が認められた特定防除資材になってるため、安心して植物や野菜に散布することができます。
やさお酢の効果
やさお酢の効果は、以下3点が特徴です。
- 害虫や病気が発生する前から予防としての効果
- お酢の殺菌効果で、害虫が発生してしまったあとでも退治する効果
- お酢の栄養素により、野菜や植物が元気に育つ効果
つまり、害虫や病気が発生する前、発生した後、野菜や植物の育成中と、全ての過程に効果を発揮してくれる、ということです。
アブラムシ対策に、やさお酢を使ってみる
今回やさお酢を使用した野菜は、畑で栽培している地這いキュウリです。
葉の上や茎周りに蟻がたかっていました。
アブラムシは甘い汁を蟻にあげる代わりに蟻に守ってもらう関係にあります。
なので、蟻がたくさんいる場合は、アブラムシもいる可能性が大きいです。
葉の裏を見てみると案の定、アブラムシが発生していました。
こちらは葉の表面にびっしりとアブラムシが発生しています。
このアブラムシの退治と今後の予防のために、やさお酢を散布します。
やさお酢は、葉の表裏や茎にたっぷりとまんべんなく散布していきます。
葉からやさお酢が滴り落ちるくらいに散布しました。
このように、やさお酢の散布を2〜3日置きに約2週間続けることで、アブラムシなどの害虫の発生を抑えてくれるとのことです。
なお、散布は気温が高くない、朝や夕方に行うといいとのことです。
また、雨が降ったあとは効果が薄れるので、再度、散布するといいようです。
アブラムシ対策まとめ
いかがでしたか?
アブラムシ対策で、やさお酢を使ってみました。
やさお酢は100%食品で野菜に安心して使え、害虫や病気の発生前、発生後に効果があります。
また、野菜の生長にも効果があり、とても重宝しそうです。
作物の害虫や病気に悩まされている場合は、やさお酢を試してみてはいかがでしょうか。