トウモロコシの種を畑に蒔いて発芽後、本葉が4、5本になったタイミングで、生育のいいトウモロコシを1本残し他を間引いていきます。
トウモロコシがグングン伸びるように!
間引く前のトウモロコシを確認
上記はトウモロコシの種を畑に蒔いて1ヶ月程たった状態です。
鳥被害を防ぐために、畑の表面に不織布を敷いていましたが、不織布の止め方が甘かったのか一部剥がれてしまっていて、やはり鳥被害にあったようでいくつか食べられてしまいました。
トウモロコシの畝の中で、一番生育がいいトウモロコシです。
本葉が4、5枚くらいに成長しています。
一つの穴に種を3粒蒔いて、それぞれが成長したため、この中で一番生育の良さそうな1本を残し、その他を間引いてしまいます。
こちらは3粒蒔いたのに2本しか発芽していません。
このように、全体的に生育のいいトウモロコシもあれば、いまいち成長が遅いトウモロコシもあります。
同じ畝なのにこうも違うのは種の差なのか、はたまた土の状態なのか、ともあれ、なかなかいきなり全てがうまくいくとは限りません。
このように、不織布が剥がれてしまっていた部分のトウモロコシは鳥被害にあったようで、見事になくなってしまっています。
トウモロコシを間引く
トウモロコシを間引く際は、間引くトウモロコシの苗をそのまま抜いてしまうと、残したい苗まで一緒に抜けてしまう可能性があるので、間引く際は間引くトウモロコシの苗をはさみで切り落として間引いていきます。
一番生育が良さそうなものを残し、それ以外を切り落とします。
その他のトウモロコシも同じように生育が一番いいものを残し、はさみで切り落とし間引いていきます。
こちらの畝もこのように間引きが終わりました。
トウモロコシの間引きまとめ
今回トウモロコシを栽培している全ての畝の間引きが終わりました。
種を複数粒蒔いたので、それぞれが発芽し本葉が4、5枚になったタイミングで、その中で一番生育がいい1本を残し、その他を間引いていきました。
間引く前は、それぞれの苗が窮屈な感じがしましたが、苗に余裕ができたように見えます。
このように間引くことで、1本に集中的に生育させることで、トウモロコシをよりよく成長させていきます。