夏になると、トウモロコシ畑が風になびいている風景を目にすることが多くなるのではないでしょうか?
トウモロコシ畑の風景はとても清々しいですね。
そこで、今回はそんなトウモロコシを畑に種を蒔いて育てていこうと思います。
トウモロコシ栽培に選んだ品種は?
今回選んだトウモロコシの品種は「ゴールドラッシュ」という品種です。
ゴールドラッシュとは、スイートコーンの一種で、生でも食べることができるくらい皮が薄く、また粒も大きく均等に並んでいる品種となっています。
また、栽培環境等にもよりますが、糖度が約18度くらいあり、とても甘いのも特徴です。
ゴールドラッシュは、家庭菜園でも育てやすい品種となっているようです。
では、種を蒔く準備をしていきましょう。
トウモロコシの種を蒔くためにマルチシートを敷く
トウモロコシは、雄花の花粉が風によって運ばれ、雌花について受粉するので、2列以上にしたほうがうまく受粉してくれます。
そのため、今回は畝幅90cnの2列用と畝幅60cmの1列用の畝を準備し、そこにマルチシートを敷いていきます。
今回のトウモロコシ栽培では、雑草対策と保水、保温の目的で、マルチシートを敷いていきます。
トウモロコシの種を蒔く間隔は?
今回敷いたマルチシートには種を蒔く用の穴が空いていないため、間隔を測って穴を開けていきます。
株間は30cmにします。
穴を開ける為の専用の道具があるようですが、要は穴を開けられればいいので、例えばこのようにスプレーの蓋を利用するといいでしょう。
グリグリと押さえつければ簡単に穴が開けられます。
2列用の畝の条間は50cmにします。
株間、条間を測りながら次々と穴を開けていきます。
トウモロコシの種を蒔いていく
1つの穴に3つほど、それぞれ3、4cmの窪みを作り、そこに種を蒔いていきます。
なので1つの穴に対し、3粒の種を蒔いていく感じになります。
蒔き終わったら軽く上から土をかぶせます。
蒔き終わったら念の為、水をあげておきました。
トウモロコシの芽を不織布で保護をする
芽の出始めは鳥などに食べられてしまうらしいので、不織布等をかぶせ、発芽するまで保護をしておこうと思います。
種を蒔いたところがしっかり隠れるように不織布を被せていきます。
被せた後は、不織布が風などで飛ばされないように石や杭などで端を固定します。
これでトウモロコシの種まきは完了です。
トウモロコシの種まきまとめ
初の種まきはトウモロコシでした。
初めての栽培でトウモロコシを選択するのは少々難易度が高いかもしれませんが、背の高い穂に育ち、立派なトウモロコシが生るのが楽しみです。
トウモロコシの種まきその後
トウモロコシの種をまいて約2週間でだいぶ芽が成長しました。
このまま順調に育つようにお手入れをしていきたいと思います。